第３節：東京３ vs ３京都

昨日の花見の影響で多少寝坊してしまいましたが、それでも１１時半には味スタに到着。
予定通りゲットしましたレプリカon赤嶺☆
観戦人生でレプリカを購入するのはこれが初めて。
コイツは絶対にやる！！　と見込んで買った１年越しのレプリカなので、超期待しますよ！



で、期待もそぞろに試合です。

この日は予報が雨、気温も低い、フードコードにもそそる食べ物がない（何故ケバブがないんだ！！）、ということでいつもより上の方に席を確保。
自陣側のオーロラビジョンが見えないという以外は、場所が高いこともあってよくピッチを俯瞰できます。

前半とにかく輝いていたのは金沢。

ボランチでのプレーを見るのは初めてだったのですが、やはり浄は「味のある選手」。
気の利いたところに顔を出して、梶山とはまた違った色合いでテンポよくビルドアップしていく様は流石の一言に尽きます。

対照的に前半、中盤であまり存在感を示せなかったのは今野と大竹。
特に大竹はシジクレイにほぼマンマーク気味に潰されて持ち味を出せず。
しかし、それでもCKで２アシスト。
後半のFKやこれでもか、というくらいに蹴っていたCKと、彼の蹴るセットプレーは非常に好印象でした。

メディア的にイチオシの「泣き虫」吉本は開始早々いきなりCKからゴール！！
ってどんだけのサプライズなんですか。
何故か相手のロングボールは彼目掛けて放り込まれてましたが、空中戦はほぼ完勝でしたね。
ただ、やはり足元が弱いというか、無理に繋ごうとして危ないシーンを何度か作られてしまったのは猛省して欲しいと思います。

２点目を決めた赤嶺（ユニ効果いまだ健在！　１点５０００円に下がりました☆）と、カボレの２トップは平カボよりも全然いいのではないでしょうか。
カボレはこの日もゴールこそありませんでしたが、DFを２、３人引き連れて動いてくれる＆それでもボールが収まるということで後ろの選手を前に出て来やすくしてましたね。
カボレが中央＋赤嶺がサイドに流れる＋大竹がフォロー＋長友or徳永がオーバーラップ＋羽生がいきなり現れるみたいな連動した攻撃が何度も見られるようになって来てます。
後はもうほんの少しの連携が合えば、カボレにベストのタイミングでボールが出て豪快にゴールが決まると思うのですが。。。
その辺はもう少し時間がかかるのかな。

失点のうち、２点目の渡辺の「人生に１度しかないって思ってたけど２度目が在ったよビツクリ」なゴールはまあノーチャンスでしょう。

問題は３点目。

チーム全体として足が止まって、ボールホルダーにしっかり寄せることもできずにファインゴールを決められてしまったという、何とも気の抜けた失点。
同点だっただけに、ホームでああいう態度は絶対に見せて欲しくない。
帰宅してからナイトゲームの名古屋－大分をTV観戦しましたが、両チームとも後半最後まで気を切らさずしっかりとプレーしていました。
上位に行くためには、ああいう部分は必ず改善しなければいけないと思います。



さて、これでリーグ戦は３節終えて１勝２分けとなりました。

毎試合コンスタントにいろいろな形から点が獲れている事は好材料ですが、失点が多い、特に序盤に簡単にやられているのもまた事実。
ここからは連戦となり、怪我人も多くてチームとしての疲労も顕著に出てくることになるでしょう。
粘り強く、アグレッシブに戦っていくことが必要ですね。
後は、カボレの爆発でしょうか。
赤嶺とのコンビは良さそうなので、これにナオやエメが絡んで連携が洗練されてくれば近いうちに夢が見れそうなんですが。。。

それにしても、今野は３試合連続得点。
もちろん現在チーム最多得点で、得点ランキング２位タイですよ。笑

今日のゴールも、あそこにいるのは今ちゃんしかいないでしょ！　的な素晴らしい得点でした。
あそこで負けるのと引分けでは全然違うし、何よりチームもファンもポジティブに次を目指せる、そんな得点。
最後ユルネバが唄われたように、勝ててはいないがポジティヴな空気が今のところはスタジアムを包んでいます。


次節はアウェイ横浜戦。
厳しい相手ですが、カボレが中澤をぶち抜いてゴールしてくれることを、ついでに三ッ沢といえばな赤嶺がまた網男ゴールを決めてくれることを妄想して、水曜を待ちたいと思います。