ナビスコ第１節：清水３ vs １東京

携帯を車中に置き忘れたため、写真がありません。。。

今シーズン観戦試合で最初の雨天試合。
そして最初の負け試合でした。


開始早々２分に矢島に真ん中から突破されシュート練習のように決められ失点。
この場面、茂庭は最初から矢島を視界に捕えて網を張っていたにも拘らず、何故か辺りに行かずに簡単に破られてしまいました。原因は不明。
こういう中途半端なプレーは非常にチームの士気を落としますね。
印象は最悪でした。

それにしても。
開幕から３試合、いずれも試合開始直後に相手にビッグチャンスを与えてしまっています。
試合の入り方が悪い、というのは言葉にすればそういうことなんでしょうが、相手のマークを掴めないからなのか、それとも単に気が抜けているのか、そろそろ具体的な原因を追究した方がよいのでは。
この部分に関しては毎度毎度同じように失敗しているような感じがします。
そろそろ改善して欲しいですね。

その後はやはり同じように前半１５分過ぎから東京の時間帯に。
現状、この前半１５～３５分くらいの時間帯が東京のその日の試合のハイライトですね。
今日も同じように綺麗なゴールで同点に追いつきます。
浅利のピンポイントクロスから中央で平山がヘッド一閃でした。
クロスもぴたりならヘディングも理想的な場所に決まって、まさにラブリーｗ
新潟戦でのカボレや吉本然り、こんな感じで新たに起用された選手が結果を出していることは非常に良いサイクルだと思います。
それだけにその後に取られてしまった（ゴール裏からではよく判らなかった）PKが非常に残念でした。

２－１で前半を折り返します。


この日の前半は茂庭がとにかく不安定でしたね。
ディフェンスラインは新潟戦と同じなんですが、相手が３トップということもあってカバーし切れなかったんでしょうか。
確かに西澤はかなり不気味な感じで、非常に前線でいやらしく効いていた印象があり、彼もそれを非常に意識しすぎてしまったきらいがありますが、それにしてもこの前半のパフォーマンスは悪すぎました。
藤山に代えられてしまうのではないかと思ったくらいです。

あともう一人気になったのはナオ。
ほとんど、といっていいくらい存在感がなかったですね。。。
リーグ戦で見せた奔放なポジションチェンジもなく、ほぼ右サイドに張り付いていた感じですし。
まあ平山はあまりサイドに流れるプレーヤーではないし、羽生もいなかったのでそういう意味では今日の婦人は「流動性」というのは全体的に低かったと思いますが、イマイチ試合に入れてなかった感じでした。


そのナオに代えて、後半開始からカボレ投入。
これでヒラカボ２トップに移行します。
清水はリードしているのでリトリート気味になっていたこともあり、押し込む展開も作り始めますが、大竹投入目前でセットプレーから３失点目。試合が決まってしまいました。

特に目新しいものはなかった後半ですが、大竹はハートのいい選手ですね。
１回目は遠慮してましたけど、その後はCKもFKも「俺が蹴る！」ってな感じで譲る気がなかったみたいです。（本人は「蹴らせてくれたので蹴った」と言ってましたが確実に蹴る来満々でしたｗ）
実際そのCKもFKもどちらもゴールの匂いに溢れていたし、他にもドリブルで積極的に仕掛けて天気同様停滞していた客席を沸かせていました。

長友の守備は相変わらず危なっかしく、後半になると必ずそっち側を相手に狙われるのも相変わらずなんですが、スタミナは本当に凄い。
試合終了まであそこまでアップダウンを繰り返すことができるし失敗しても繰り返し繰り返しトライしているのは好印象です。
吉本も３失点したものの、及第点のプレー。（モニが悪すぎただけに。。。）
特によかったのは、ただ蹴るだけでなく「つなぐ」ことを意識するようになっていたこと。
まだ危なっかしい雰囲気プンプンですがｗ、それでも落ち着いてプレーできるようになってきたと言えるのではないでしょうか。
いずれにせよ長年手薄だったディフェンスライン。
この二人は出来ることならしばらく継続して使って欲しいと率直に思っています。

後は梶山ですが、周囲と「間」があっていないのかなあ、と。
彼が出したいタイミングと、周りが欲しいタイミングが違う気がします。
ワタクシ個人は彼が回りに合わせるよりも、周りが彼と「合う」ことこそ重要だと思いますが、まだまだ時間がかかりそうですね。。。



磐田戦はキャンセルしますので、次はリーグ京都戦＠味スタになります。
京都って今日も勝ってまだ無敗なんですね。。。
向こうの監督は相当な策士だけにかなり不気味ですが、、、。

何にせよ、ホームでは勝利をもぎ取って欲しいですな。




これで今シーズンの観戦成績は１勝１敗１分け。
まあこんなもんじゃないでしょうか。
とりあえず今日の日本平は新潟より寒かったです。。。

観戦に行かれた皆様、お疲れ様でした。