2008/04/30

あれこれ

一夜明けてみたら、何だか昨日の試合はどのメディアも地味な扱い(そりゃそうか)な割に、変なケチがついていたようで。。。

・西村主審が大分選手に暴言「死ね」 (日刊スポーツ)

・協会とJリーグが調査開始 主審は暴言を否定 (sportsnavi)

しかしまあ、なんともねえ。。。って感じですね。。。
この問題のN主審に関しては、先月の甲府vsセレッソの試合を見ていたので、試合前の審判団紹介からかなり警戒はしていましたが、そこまで不可解な判定はなかったように思っていたので、まあ今朝の新聞見て吃驚ですよ。

しかも、各メディアでは随分と「死ね」っていう言葉をクローズアップしているわけですけれども、上の記事をよく読むと、

同コミッショナーは西村主審が「うるさい、お前はあっちに行ってろ」と言ったことは認めたが、、、

と書いてあるんですね。
「死ね」と言ったとか言わない以前に、この台詞の時点でもう充分懲罰ものだと思うのはワタクシだけでしょうかね?
選手、審判、スタッフ、観客など、全ての人が関わり合ってスポーツの試合は一つの興行、エンターテイメント足りえるとワタクシは考えますので、そのいわば「共演者」に向かってこのような尊敬の欠片すらも見て取ることの出来ない人物は、ハッキリ言ってこの舞台には不要です。

というか、既に人と人とのコミュニケーションというレベルでの問題なので、これ以上何を言っても無駄な気もしますが、、、。

まあ、現状はスポーツ紙が面白がって食いついているという間も否めないので、今後の展開をもう少し見守る必要がありそうです。


とはいえ、これだけはハッキリさせとかなきゃいけないのが、あの日でたイエローカードはいずれも妥当な判定であったということ。
実際、この抗議をした上本も含め、カボレをファールでしか止められていなかったことは事実だし、前田に至っては自分で無駄なラフプレーで途中から入って途中でピッチを出て行ったのです。

この暴言問題によって、何だか審判の判定のお陰で大分が負けたという風に刷り代わってしまうのはやめて欲しい。
大分というチームに恨みもなければ、J1に是非残って欲しいとも思っていますが、昨日のゲームは明らかに「自滅」であったということ。
これは大分の選手たちには自省して欲しいと思います。





お次はこれですね。

5/6(火祝)vs名古屋グランパス戦試合会場について (オフィシャル)

ホントに大丈夫だと思いますか?味スタのピッチ (T.i.E様のブログ)

フロントの皆様、完全に騙されているように思いますが、、、。
ていうか、完全に舐められてますよね。

既報によれば、

「ピッチの回復に最善を尽くすので大丈夫」と説明

しているそうですが、前日に撤収作業でどうやって「回復に最善」を尽くすのか御講釈願いたいものです。
それでなくとも、名古屋戦あたりからナオや祐介が帰って来そうだっていうのに、これでまた不運な負傷で離脱なんてことになったら本人にとっても、チームにとっても、そして我々にとっても由々しき事態ですよ!怒

もう今から会場を変えることは不可能でしょうし。。。

みんなが怪我だけはしないように、切に願うばかりです。





で、最後は明るい話題で。

大分戦、ゴール裏の上の方だとよく聞き取れなかった長友インタビュー↓
(撮影された方、心から感謝申し上げますw)



役者よのう。

2008/04/29

第9節:東京1 vs 0大分



ホームで負けない。
1-0でも、札幌戦とは大分印象の違う試合になりました。
まあ相手の事情もありますが、いわば「完勝」だったな、と。

と思っていたら、帰宅後確認したリプレイでは随分とまた印象の違う試合でしたね。
「完勝」ではあるけれど、あまり今季の目指すスタイルを体現できない、内容の薄い試合だったな、という感じでしょうかね。

もちろん相手のこともあるんですが、それよりスタジアムから眺めていて一番最初に気づいたのは、今日は両サイド(長友・徳永)が、随分ワイドに開いているなあ、ということでした。

今季の東京はショートパスを繋いで攻めることをコンセプトとしているので、いつもはどちらか片方のサイドに密集を作っている形になってます。これは塩田がGKを蹴る際に一目瞭然。
ところが今日は、両翼が両タッチラインギリギリまで開いて、いわば「横」にワイドになっている陣形でした。
試合後の監督インタビューでJFK監督自身も語っていた通り、これについては作戦だったようですが、これまた監督が語っているのと同じく一人一人の距離がいつもよりも長くなってしまっている分、テンポよくパスが回らない、結局佐原から前線に一発フィード→カボレか赤嶺が収めてチャンス!! という前半でした。
まあ佐原のフィードもそれなりに正確で、これまたFWの方も競り合いに勝てていたので試合になったかな、という感じにですかねえ。


とはいえ前半からハードワークでプレス大作戦に出ていた大分も後半は当然の如くバテてきまして。
そこからはカボレの独壇場となりました。

しかしこの日のカボレは本当に凄かった。

突破でも全速力で戻ってきて相手に当たる守備でも、とにかく迫力がいつもと違いましたね。
「凄み」という言葉が的確ではと自分自身では思ってますが、とにかく凄みがありました。
相手もファールでしか止められない状態でしたしね。。。

そういう意味では、本当に今日は彼に点を獲らせたかったなあ。
そしたらきっとこの後の試合で爆発間違いなし!! ってな予感プンプンでしたよ!
そういう意味では、あの西川との1対1が決まっていればなあ。というのが悔やまれるところです。。。


それにしても「俺の」赤嶺はいいトコでいいゴール決めるなあ。。。(恍)
素晴らしい(惚)

連敗せず、ホームで負けず。

ベルディ、川崎と特に気持ちの入る相手との連戦の後で、去年までならゴール裏もまったりとした雰囲気になりがちな今日の試合でしたが、かなり気合が入っていたのも嬉しかったですね。
ホームで結果が出ていることや、目指すサッカーや生まれ変わろうとしているチームへの期待感、そして変に欲をかいてない所がポジティブなサイクルを生み出しているのかなあ。とそんな風に分析してみたりもします。


それから!!

あのトランペッターの人!!
なんか東京らしくてとてもいいと思うのはワタクシだけでしょうか!?

清水のサンバとも違う、太鼓主体とも違う、東京ロケンロー(?)な、いやとにかく東京の雰囲気にあっていてとてもいいと思うのです。
個人的には時給を進呈したいくらいであります。笑

今後ともヨロシクお願いいたしますm(_ _)m



という訳で、黄金週間は順調な滑り出しとなりましたね。

今日名古屋が負けたのはちょっと誤算でしたが、次の大宮戦を上手くこなして6日の名古屋戦に繋いで欲しいです。
大宮戦は試合終了時刻から所用があるので今季初のFootNik観戦になる予定。

いい試合を!!

2008/04/27

第8節:清水1 vs 0東京

一夜明けて、リプレイを確認出来たので感想を。

前回、ナビスコでの対戦の際に西澤とフェルナンジーニョには相当手を焼いた印象があったのか、東京はこの2人を特に意識してDFしていた感じがしました。
その結果浅利が完全に引いて5バックのような布陣に。
更には梶山が前目では潰されてボールを持たせてもらえないので、3連勝中上手く行っていた形のように一つ下がって低い位置から組み立て用とします。
この結果、中盤は大竹のみとなり、完全な数的不利の状況が生まれる結果になってしまったかな、と。
特に前半は大竹が左目にポジションしていたように見えたんですが、長友・今野とのコンビがイマイチで長友があまり効果的に上がれず、東京は必要以上にDFラインに選手がいるという感じになって清水にどんどん押し込まれてしまったように思います。

大竹のポジションを右側に修正した後半は、徳永とのコンビで数多くの突破→CK獲得ということが出来ていたので、この辺の連携には課題が残ったかな、という感じ。
たら、ればを言ってはいけないんですが、栗澤がスタメンだった場合はもう少し上手く言ったかもしれませんね。
大竹はスターターで入った割には、途中出場の選手のようなプレーをしてしまった印象。
積極的に仕掛けるのはいいけれど、そのタイミングでないときはもう少しシンプルに周囲を使ってあげれば上手く崩せたかもしれません。

梶山については、何だか方々のブログを覗いた感じだと随分と叩かれているようですが、私見では結構良かったように思うんですが。
特に相手の状況ややり方を見て上手くポジションを修正してそこから組み立てに効果的に参加できたのは好印象でした。この日は浅利が相手に狙われていたし、今野が上手く繋ぎに参加できていなかったので、彼にかかる負担は相対的に大きくなってしまっていましたし。その辺劣勢の中でよくやっていたのではないか、と。
何だか最近よく思うのが、彼がパスミスするとヒステリックな、無根拠な罵声が多いなあ、ということ。
別にみんな試合の中でミスをしているんですが、梶山は我々が「今出せ!」というタイミングでもう一つ持って、相手をギリギリまで引き付けてパスを出すので、どうもそれでフラストレーションが溜まってしまうのでしょうかね?
素人目に期待通り出るパスなんて、最も読みやすいと思うのですが。

それより何より気になったのは、徳永の出来ですねえ。
もはや不動の右サイドバックのような感じになってきてますが、DFの割には守備に成長が見られないような気がしてます。
今季、彼のDFのミスからの失点や、見てるこっちがヒヤッ!とするシーンは非常に多いです。
矢野に振り切られてニアにぶち込まれた新潟戦。
矢島に独走を許して先制点を許したナビスコ清水戦。
先日の川崎戦でもクロスボールの処理をミスして危ない場面を作っていましたし、サイドの一対一から簡単にクロスを上げさせているシーンも多いです。

現状、彼の一番の課題は1度当たった後の切り替えをサボるところだと思ってます。
よく平山が自らシュートを打った後、詰めるのをサボってボールの行方をただ追っているだけのシーンがありますが、あれのDF版ですね。
一対一が苦手なのかもしれませんが、攻撃力はあるのだから、それをもっと活かすためにDF面でも相手に後手を踏ませるプレーを期待したいです。


さてさて、色々書きましたが、これでこの後は味スタ→NACK5→味スタと近場での連戦です。
今年は連敗しないチームというの合言葉になっている訳なので、キッチリ次の大分戦には修正していいゲームを見せてもらいたいですね。
今季はまだホームでは負けていないので、是非そこは継続を!!

2週連続でTV観戦になってしまったので、早くスタジアムに行きたくてうずうずです(笑)

2008/04/25

清水戦を前に

仕事のため、残念ながら清水戦は現地に行けませんが。。。

そんな中、今週は非常に密度の濃い一週間になりましたね。


まずは何と言っても我がチームの代表様たち。

何はともあれ、みんながみんな怪我なく揃って帰ってきたことが一番ですが、そんな中俺の赤嶺は練習試合で早速ゴールまで決めちゃったりなんかしてますねえ。
まあ、好調なのはいいことで、今後は代表も視界に入ってくるのでモチベーションも今まで以上に高レベルで維持してもらえると思いますが、くれぐれも代表のせいでチームでのパフォーマンスを落としたりしないように。
それだけは絶対に許さん。

レプリカまで買って応援してるだけに、手放しで喜ぶだけではなくそこはこっちも本当に厳しく見て行きたいと思っます。

オリンピック代表組の方も、一人を除いては有意義な合宿になったようですね。
「一人」については頑張りなさい。
色々やろうとしないで、自分に出来ることを、確実に。
それだけだと思うのですがね。。。素人としては。


話は変わって。

昨日(水曜日)JSPORTSにて川崎戦のリプレイを再度ウキウキしながら見た訳ですが。
何なんでしょう、あの解説は。。。

百歩譲って梶山に対する叱咤と受けたとしてもですよ。
結局何がしたいんですかね、あの人は!?
まあ、どれだけ彼が中村憲剛を買っていたとしても、そして実際彼はいい選手だけれどもですよ。
あれだけホームチームの選手を大所高所からぶーたら貶めて、あれで視ている人はいい気分がするのかということを是非考えていただきたい。
少なくとも、ワタクシは非常に気分が悪くなりました。

個人的な感想として言わせてもらうならば、あれでは先日のバーレーン戦でのTV朝日の松木様のように、対戦国の選手のプレーはひたすらファールだ、汚いプレーだ、と口角泡を飛ばしているのと同じですよと。
選手のプレーを批判するのは当然あって然るべきことでありますが、だからといっていいプレーがなかったのかと。そう声を大にしていいたいですね。
現に川崎戦の梶山のパフォーマンスは、エルゴラやサカマガなどのメディアではかなり評価されているのですから。


書いていたらまた思い出してムカついてきてしまいましたが。。。

とにかく。
清水戦も残念ながら録画観戦ですので、いい実況を期待したいのです。と。
まあそういうことです。




最後に、他チームのことになりますが。

関塚監督の辞任は、個人的に物凄く残念です。
川崎というチームに、もちろんライバルではあるけれども、ベルディや浦和に抱くような嫌悪感ではなくどちらかといえば好感を持っていたのも、関塚さんという優秀な監督が率いていた好チーム、ということによる部分が非常に大きかったので。。。

ただ、もちろんこれは仕方がないことで、まずはしっかりと体調の回復に努めてもらうのが当然最優先事項な訳で。

ひとまずは、「お疲れ様でした。またどこかでお会いしましょう。」と、そんな気持ちです。

でも、残念だなあ。

2008/04/19

第7節:東京4 vs 2川崎

訳あってTV観戦となったのが、MXを見終わった今、本当に悔やまれます。。。

大竹がゴールを決めるまでは、俺の赤嶺とカボレでMVPを迷っていたんですが、あのプレーのインパクトは絶大でしたね!
本人も言ってましたが、確かに去年の「"コ"ラシコ」でもループシュート決めてました。
トーチュウのユース出身ルーキー紹介にも、確かその手のことが書いてあったと思います。
※今探してみたら、やっぱりありましたね →コレ

自宅で一人で見てたのに、思わず「おおおおおぉぉぉ!!!!!」と雄たけびを上げてしまいまして、、、明日からの近所付き合いが心配です。。。w

で、その後の超Movingな崩し&ゴール。
これも、「おっ。なんかいい展開じゃね??」なんて思ってたらそのまま今野が抜け出してゴール!!
素晴らしい。
ああいうゴールがコレからドンドン見れると思うと。。。涎が。。。

とはいえ、インパクトは大竹に譲るものの、やはり今日は赤嶺とカボレの活躍が大きいのではないかと思うわけです。

磐田戦の雑感として「赤嶺2トップ職人論」を書きましたが、やっぱりこの日もカボレを活かして自分も活きる、何度もそんな2トップの関係でゴールに迫っていたのではないでしょうか。
ゴールも、持ち味である泥臭いもの。
ゴール前で相手選手がちょっとでもミスしたら、すかさず、確実に決めてくれる感があります。
カボレもちょっと脚の状態を心配していたのと、あとは動きが若干重そうな印象でしたが、足に不安があるせいなのか若干力を抜いた感じでのプレーがいい具合に力が抜けていたように見え、個人的には好印象でした。


後気になったのは、、、
余計なお世話かと思いますが、川崎の戦術ですね。

フッキの負の遺産というべきか、1.5~2.5列目あたりのゾーンをカバーして昨シーズン非常にいい感じで効いていたマギヌンを出してしまったせいで、中盤の前中央のエリアがスカスカなんですよね。
テセとジュニーニョは共にトップにいるので、そこで繋いで出て行って、という選手がいれば全然破壊的な攻撃になるような気がするんですが、中村憲剛は後ろ目、大橋はまだまだプレッシャーの厳しいエリアでは充分な仕事が出来ていない印象で、やはり代わりがいない、というのが一番大きいかな、と。

それから、山岸は今日の試合一体何処に!? って位消えてしまってましたね。
森とのコンビが上手く言ってないんでしょうか?

まあ、、、余計なお世話なんですが。。。



というわけで、こっちが良くて相手が悪かった=キッチリ勝った!! てなことで3連勝ですよ!!
しかもホームでは未だに負けなしです。
何だか最近ゴール裏にいても感じるんですが、ポジティヴな空気が出まくってますよねー。
調子に乗ってガンガン行きましょう! と。

3位ですしね。

ですし。




明日のトーチュウ、それからJSportsのリプレイは水曜日ですか。

あ あ 愉 し み ☆



予断ですが、この度J.B.Antennaに登録させていただきました。
特に何も特別なことないファン観戦記ですが、ふと見てしまった方がたまたま愉しんでいただければ幸いです。

ナビスコ第3節:東京1 vs 1磐田



ちょっと私事で色々あって試合に集中できない状況になってしまい、後半からは今季初めてバックスタンドにて観戦。
その見易さたるや、これが本当にゴール裏と同じ料金なのかと思う程でありました。
まあ、もちろんゴール裏にはゴール裏のよさがあるわけなのですけれども。。。

そんなゴール裏を改めてバックスタンドから眺めてみて。

いいゴール裏だなあ。と素直に思いましたw
平日のナイトゲームであまり密度はなかったけれど、それでいてなかなかどうして「いい空気出てるなあ」と。
そんな新鮮な「発見」もあり。


で、もう明けたらすぐに川崎戦ということで、感想を簡単に。


率直に言って、結果的にこの磐田戦は、「平山にプレゼントされたゲーム」になってしまいましたね。


チーム・スタンド全てが「平山大作戦」になって、それで結局同点にされてしまった。という。

で、肝心の主役はというと。。。
ワタクシの見立てでは、今のままじゃとっても厳しいかな、というのが正直なところです。

ちょっと焦りに焦って、色々な事をやろうとしすぎているなあ、と。

サイドでボールを受けてキープは出来るが、そこから叩いて中に入っていけないとか、中盤で下がって前を向いても強引なドリブル突破以外にプレーの選択肢がないとか、この日もそんな窮屈な場面が散見されました。

彼の本来の良さはやっぱりゴール前で見せるあの「時空感覚」とでもいいましょうか、要するに、ゆったりとしているように見えながらも力強い迫力あるプレーではないかと思うのです。
それなのに、もっと色々な事が出来るとアピールしたいのか何なのか、全てが中途半端になっているのは非常に勿体無い。
自分のプレーやストロングポイントをもう一度整理して、雪辱して欲しいと強く願っています。

対照的に、スクランブル出場ながらその魅力を充分に発揮したのが俺の赤嶺でしたね。
この日も1ゴール。
他にも2本ばかし、いい場面でシュートを打てたシーンがありました。
平山がボールを持っている時間がこの日の出場選手の中で最も長かったような気がしますが、決定的チャンスを掴んだ数は赤嶺の方が断然多かったように思います。

彼は、やはり2トップでこそ最大に活きるプレーヤーですね。
カボレと組んでも平山と組んでも、相棒と上手く連携して美味しい場面に絡める選手。
掛け値なしに、実は今現在東京のFWの軸は赤嶺だと密かに確信しているんですが。
どうでしょ??


最後の最後で同点に追いつかれてしまったので随分とガッカリ感ばかりが残った試合でしたが、帰宅後すぐJSportsでダービーの再放送を見て気を取り直したので、そこまで落ちずにすみましたw

倉敷さんはやはり東京を結構気に入っているのではないか、と妄想していたりもします。笑
応援がベタぼめされていて、思わずニヤニヤしたのは内緒です。





というわけで(何が?)、今日は川崎との多摩川クラシコですよ。
残念ながら突発的に不幸が起こってしまい参戦できなくなってしまいましたが、とにかく何が何でも去年の借りを返してもらいたいですね。
個人的には、雨さえ止めば塩田は大量失点しない筈(笑)なので、後は大量得点なんて目指さずにしぶとく勝利を掴み取っていただきたい。

とか思ってたら羽生が離脱。。。

カボレも磐田戦でちょっとモモ裏やってますよね。大丈夫か??
試合でトップギアになって再発してしまわないことを、ただただ祈るばかりです。

兎にも角にも、怪我なく、そして勝利を!!

2008/04/13

第6節:ヴェルディ1 vs 2東京



ダービーの日。

暦の上では「先負」。
「だから今日は先制した方が負ける」って言ったのはどこの誰だ? 座布団3枚くらい進呈して差し上げたい。

本当に、本当に極上のエンターテイメント。
TVでは絶対に味わえないと断言できるカタルシス。

だから東京はやめられない!




いつもと逆側の入場口は、個人的には味スタに来るときいつも通っている場所。
あそこにあんな開門待ちの長蛇の列ができていたのは、浦和以外で初めて見ました。(もっとも浦和は甲州街道沿いにスタジアムの敷地を半周くらいしてたので、それに比べたら全然「良識の範囲内」でしたが)
かく云う自分たちも何故か開門1時間ほど前に到着してしまい、待機列で既にビールを呷ったり何だり。


予告どおり、イケイケはアップから煽る煽る。

「味スタレンタル中」

なんていう超秀逸なゲーフラが掲げられていましたが、それも当然でしょうか。
アウェイ側ゴール裏は見る見るうちに2回まで埋まっていて、バックスタンドも半分からこちら側が圧倒的に出足が早い。



「We are HOME」「REAL TOKYO」なんて謳ってはいましたが、どんなに贔屓目で見ても半々よりこっちがちょっと多いくらいなんだから、どっちがホームなのか小学生でも解る話。
いい加減集客面では身の丈にあった戦略を考え実行したほうがいいのでは。なんて要らぬ心配さえしてしまいます。


川崎のチームを煽りに煽り、塩田に割れんばかりの声援を浴びせ、立川市長に盛大なるブーイングをお見舞いして試合開始。

もちろんこの試合に望むにあたり、最大の命題は「フッキに以下に気持ちよくプレーさせないか」ということ。
東京の選手たちは、押し込まれながらもよくそれを実行できていました。
長友はフッキに果敢に挑んで危ない場面を作らせなかったし、今野は福西に(絶対にあれは故意だと思う)裏拳を入れられながらも粘り強く相手を潰す。
主審の笛が細かくて試合が細切れになってしまいましたが、押し込まれながらも危ない場面はあまりなかったように思います。

そしてもちろんDFラインはみんな目立っていたけれど、それ以外で好印象だったのは10番・梶山。

個人的な印象としては、彼のヴェルディ戦のパフォーマンスはいつも素晴らしいのですが、この日もそれが健在。
ユース出身としてダービーはもちろん期するものがあるからなのか、それとも今年から謡っているRule Kajiyamaのチャンとの音程が段々合ってきたからなのかw、ともかく積極的に動き回って相手の攻撃をスピードダウンさせたかと思えば、持ち前の溜めて。。。溜めて!!で出すパスが綺麗に繋がって攻撃の起点となっていました。

で、そうやっていつもより深い位置でボールを繋いだ後は、何度もカボレを追い越して相手DFラインの裏に走る羽生に一気にフィード。
この形が前半最もゴールに近づくパターンで、そしておそらくチームとしてそこを狙っていたのかな、と。

試合後のインタビューに寄れば前半守備的に、というのはチームとしてこの日の戦術だったようですが、それでもそう完璧には行かないもの。
フッキの完全なダイビング(現場でもTVでも、絶対にダイブだと思う)によって得たFKを自ら直接決めて1-0。塩田にとっては完全にノーチャンスな失点で、ベルディが先制します。


後半。
東京が仕掛けてはベルディがやり返すという展開も、決定的チャンスを多く作ったのはベルディ。
フッキがフリーのシュートをポストに当てて肝を冷やしたと思ったら、またもフッキの意表をつくループパスからディエゴが塩田と1対1! しかし気合のディフレクト!!
この直後から勝負の天秤が徐々に東京へ。

満を持して投入された大竹には大歓声も、本人のプレーはいつもより硬い印象でした。
が、明らかに流れが変わる。

大竹→カボレ→赤嶺と繋いで、最後は羽生!!

ミドルが決まった瞬間、本当に全身鳥肌が立ちました。

ナビスコに優勝した時にも、千葉に4-3で勝った時にも、川崎に5-4で勝った時にも本当に興奮して声にならない叫び声をあげていたけれど、全身鳥肌は初体験。
もちろんスタンドは異様なテンション、いよいよ一昨年の千葉戦@フクアリでのような、無敵モードに突入!!

この後の展開は興奮してよくわからなかったのですが、ベルディはJFK監督の指摘通り運動量が落ちたのか、危ない場面は作られず。
逆に東京はCKをゲットする度に大竹に降り注ぐ大歓声!! あわやという場面を何度も作ります。

選手交代も個人的な印象としては絶妙。

最初に浅利を外して大竹。今野が下がる。

羽生の交代はアクシデントとはいえ、金沢をボランチに入れて(最初は長友を左ハーフに上げるのかと思った)守備をケアしながら今野・梶山を更に前のポジションへ。

今野のポジションを上げるのは東京なりのパワープレーなのかもしれないと思えます。
実際にこの今野と長友で左、梶山と大竹、カボレで中央から右、という風にサイドから押し込む形に。

最後に赤嶺out→平山inで本格的なパワープレーに移行。

カボレは最終的に完全にバテていましたが、この雰囲気の中の試合でこれは仕方がない。
代わりに平山がボールを収める役となり、梶山もしくは平山が溜めては再度の選手が湧き出るという事態に。
この時間帯にこれが実行できたということがこの日のJFK監督の策士っぷりを表している気がします。

最後の長友のゴール(敢えて言おう)は、この試合間違いなくthe Man of the Matchの彼への御褒美だと思います。
また明るかった試合開始直後から東京のゴール側でフッキとやり合っていたと思ったら、逆側のタッチラインで1対1を仕掛けてCKを獲っている。
あの無尽蔵のスタミナと強靭なフィジカル、折れない心に素直に胸が熱くなりました。


こうして後半ロスタイムに普段はアウェイチームが使っているゴール裏が崩壊して、試合終了。

「勝たなきゃ意味がない試合」

で全ての東京関係者の願いは叶えられ、フィナーレを迎えました。


前述の通り、MVPは文句なしで長友。

次点に羽生。

その次に梶山。

梶山とほぼ同率で、この日、東京を応援していた人達を推したいと思います。

「無敵モード」と称した通り、東京のゴール裏がこのゾーンに入った時にはチームは絶対に負けないという自身のようなものがワタクシにはあります。
もちろん、そんなに年に1度あるかないか程度のまさに「ゾーン」な訳ですが、でもだからこそこのゾーンは試合後何人もの選手が書いている通りに選手の心をもMovingし、背中を押し、それによって発揮されるプレーによってまた我々がMovingされてブレイクしていく、まさにそんな好循環を作り出してスタジアムを「劇場」へと変貌させるのだと思います。
今日初めて、観戦中(それも序盤)に軽い酸欠状態になって眩暈を覚えました(苦笑)。

正直な話、3年ぶり、向こうはJ2帰りでこっちは中位といえどもJ1に定着したチーム、集客では断然上回っているというような現状があって「上から目線」になっているのでは、といった危惧が方々で聞かれ、ワタクシ自身もそんな空気を不安に思ったりもした中で、やっぱり東京ダービーっていうのは東京側の方がベルディ何するものぞ! 絶対に勝ちたいんだ!! という想いが強過ぎるほどに強いのだなあと。そんなことを感じることができて、本当に、本当に最高の体験ができました。



試合後、羽生の「やり方がわからないぞごめんなさいシャー」に萌えw、長友の前転5連発→千鳥足wシャーに爆笑し、ゴール裏のカラオケ大会(東京音頭(くたばれ読売)→大脱走(緑は大っ嫌い!))で調子に乗って帰宅。

呑んでも呑んでも興奮が冷めず、眠くならないまま3時からの日テレのリプレイを見て、ようやく床に就きました。


最高の勝ち方で、最高の気分で、喉が痛い最高の日曜日。
トーチュウとJ's goalのレポートでまだまだ余韻に浸ってます。
エルゴラは今週は火曜日の発売。そんなに勿体つけなくてもいいのに。。。w
スカパーのリプレイは水曜日、実況は倉敷さんだそうです。

今週は、幸せな気分で過ごせそうです☆





余談。

試合が終わり、同時に土肥との「お別れ会」も終わりました。

1つ前のエントリにて、「ノーリアクション」を宣言したワタクシでしたが、その後あのインタビューを思い返す度にどんどん怒りが増幅していき、結局いざスタジアムへ行ってみると、終始ブーイングしてました。

群集心理というのもあるだろうし、相手方があれだけ「土肥」押しで来たから余計、っていうのもあると思います。
そしてきっと、ブーイングしている人たちの中にも色々な想いが去来していたのだろうということは想像に難くありません。
もしかしたら、あれだけ恨み節を繰り返して我々のブーイングを「誘った」のは、彼なりのプロ意識なのかもしれない(もし本当にそうならどれだけ救われる想いがするのだろう)。

でも自分の気持ちについて、一ついえること。

それは、羽生が、長友が今日の試合によって、本当の意味での「東京の一員」になったと認められるように、土肥もまたこの試合によって、完全に「あいつら」の一人になった、ということ。
ワタクシ達が岐路に立ち、別々の道を歩んだけれどもまだお互いそれぞれの位置が判る場所にいて、お互いに様子を気にしている。そういう段階を過ぎて、本当に別々の道を確かに踏み出したのだと。
ワタクシ自身は、そんな気持ちになりました。

今年は後3回、ダービーがあります。

もしかしたらそれは、この日土肥に拍手を送っていたこちら側の方々(もちろんそれは全く間違いではない)が、ワタクシと同じように、あまりにも美しすぎるノスタルジーに別れを告げ、哀しいけれどもまさに今そこにある現実にその心を馴らす為の、そんな機会なのかもしれません。

我々と土肥ちゃんの、新しい物語の始まり。

次に土肥ちゃんと逢うのが、心のそこから愉しみです。

2008/04/12

勝利こそ全て

いよいよダービーです。

水曜・金曜とエルゴラの土肥元ネ申のインタビューを読みまして、まあ相当忸怩たる思いはあるんでしょうが、恨み節も程々にせい! と。
しかも「俺がいくら言っても変わらなかったし、監督が変わってもやっぱりだめ。あのクラブは根本を、、、」て、自分だけが正義の使者のつもりでしょうかね。自分もプレーしていた一人のはずですが。

明日は土肥に拍手を送ろうと思っていましたが、ノーリアクションで通すことに決めました。
まだブーイングまでする気はないので。

フッキがいようが、福西がいようが、土肥がいようが、河野がいようが(いるのか?)、何が何でも勝ちたい。意地でも勝ちたい。勝たねばならない。

明日はそんな試合なのです。





青と赤の誇りにかけて。





The Day is getting start now.

2008/04/07

リプレイ&ベルディ

改めてみてもやっぱり低調な試合でしたね。
というか、スタジアムで見ていたよりも更に低調な印象。
スピード感も激しい局面も、おおおお!!!! となる場面もイマイチだったように思います。

とはいえ、そんな中でもキッチリ勝ったというのは、今まで東京は下位チームからの取りこぼしが多いチームだったことを思い出してみた時、意外とまんざらでもないのかも。
この試合も、相手のペースやレベルに見事にお付き合いしてしまった感がありますが、ベテランがメンバーに多かった(当社比。今季に限る)こともあり、要所はしっかり締めていました。
現場で見たときはカボレと大竹を下げた後はどうにも閉塞感があり、JFK監督のチキンな采配であった、と思っていましたが、VTRを見る限りでは交代で入った選手がしっかりと役割を果たしていたようにも思えるから、サッカーとは不思議なものです。

とはいえ、今日のペースでは到底ダービーで圧勝できるはずもなく。

昨日、神戸とベルディの試合を見ましたが、売り出し中のレアンドロが欠場ということを差し引いてもベルディが神戸を終始圧倒していたことに軽く畏怖しました。
復帰一人でこんなにも変わるものかと思うほど、開幕後にTVやスタジアムで見た際のチームとは攻撃時の躍動感、迫力が全く違いましたね。
復帰が中央で違いを見せている間に、サイドで河野やレアンドロが崩す、福西が中央から追い越してくるというパターンになりますが、個々の選手のレベルが高いので非常に驚異的です。
我がチームは現状DF面での課題が大きいですから、あまり受けずに打ち合いに持っていった方が効果的かもしれませんね。

とまあこんなことを書いてはいますが、要は何でもいい、どんな手を使ってでも勝てばいいのです次の試合は。

引分けすら許しません。

内容なんて求めません。


とにかく勝て!

圧倒的に勝て!!





そういえば、MXの三田アナが入籍したそうで。
おめでとうございます☆

2008/04/05

第5節:東京1 vs 0札幌



やれやれ。
何とかかんとか勝つには勝ちました☆

天気もよく、予告通り御目当てのネクタイもケバブもしっかりゲットして気分良く試合開始を迎えたんですが、調子よく盛り上がったのは前半まででしたね。。。



相変わらず、試合開始直後の危ない時間帯を凌いだ後、浅利と梶山を中心にボールが良く回り始めたぞという時間帯にカボレがイーブンのボールを巧く捌き、DFをかわしてファインゴール!! スタンドはカボレ祭りな様相w

その後は人もボールも(以下略)な展開で時間が過ぎるのもまあ早い早い。
ブルーノ&佐原の急造DFラインは多少マークを離してしまったり、塩田との連携が上手く行かなかったり、去年のモニが何度も見せた(苦笑)DFラインでの危ないパス回しを少なからず見せたりしたものの、札幌の拙攻にも助けられて無失点でさくっ、とハーフタイムに。
この日は長友をベンチに置いて金沢を左サイドに起用した東京ですが、この采配はバッチリでした。
相変わらず気の利いたところにしっかりいて相手を潰してくれるし、急造CBのフォローも流石の働き。
今日の無失点はDFラインと言うより、この金沢と浅利がよくCB2人をフォローした賜物だと思います。
浅利もプレースタイル変わった??
カボレにパスを出したのも実は浅利だし、サテライトを観戦した際にも思ったことですが、ビルドアップが格段に上手くなったというか、効果的に参加していますよね。
左サイドの深い位置で金沢→浅利→今野→浅利と回して狭いところから梶山まで繋いだシーンにはかなり萌えましたw

ミッドフィールドはプレッシャーが甘いこともあって、ドリブルで果敢に仕掛けるちっちゃい洋平と、中盤のそこから両サイドに大きく散らす変態の陽平が比較的ラクにプレーできていた印象。
でも梶山はもっとできる。
彼の最大の魅力である「異次元のプレー」を常に、如何なく披露して欲しいと、欲張りなファンは思います。


さて、こんなに良かった前半とは打って変わって、後半は本当にグダグダな展開に。

まず、何と言ってもボールが此方のエンドに渡ってこない。
たまーにクリアボールが来ても競った後のセカンドボールを拾えない。
中央で寄せが甘くなり、クライトンに自由に持たれる場面が増え、どんどんどんどん後手後手に。

で、極めつけと言えると思うのが、カボレout→赤嶺in。

この交代の結果、完全に前線にボールが収まらなくなり、これ以降の「札幌がひたすら攻め、東京がひたすら守る」という流れが決まってしまいました。
赤嶺は確かに秀逸なポストプレーヤーではありますが、一人でボールを持てる選手ではなくあくまでも2トップでこそ活きるFW。
中盤の運動量が落ちて全体が押し上げられない展開では、いくら彼にいいボールが出ても効果的な交代は望めません。
しかもこの後大竹も下げてしまったためアクセントもつけられなくなり、後は言葉通りの「サンドバック」状態になってしまいました。

個人的なコメントをさせていただけるならば、今日の選手交代はJFK監督の「若さ」が出たかなあ、と。
1)大量失点が続いているので無失点で終わりたい
2)連敗はしたくない
3)今期ホーム未勝利なので何としても勝ちたい
4)これで札幌に得点されでもしたらそれこそ大変なことになる
この辺が、たとえMovingを捨ててでも「試合を殺す」方向に脇目も振らず采配を突っ走らせた要因ではないかと思っています。

かくして、指揮官の意図した通りに試合は完全に空虚な内容となり、「勝っただけ」の試合となって終了。
本当に退屈な45分になり、ホーム試合であることを考えるとブーイング相当な内容ですが初勝利と言うことでサービス拍手しておきました。
昨日書いたとおりこの試合と来週はとにかく何が何でも勝つことが至上命題。
それを達成したことについては素直に安心しましたとも。

でも、ハッキリ言ってこんな内容じゃ他に勝てる相手はいないんじゃないかと。
それこそまた多摩川クラシコではボッコボコにされるんじゃないかと。
真面目に心配になったことも事実。

今日レベルの厳しさのプレスならばしっかりとボールもMovingさせることが出来るという事は判ったので、後はそれをより上のレベルの相手に実行できるようにする、ということと、これは上から見ていからこそ如実に判るんですが、サイドで細かくパスを繋いでいる時に中央のゾーンで赤嶺とか羽生とか、それからカボレが何度もどフリーになっているのにそこに気づけない、だから当然パスも出ないというのが当面の課題でしょうかね。
前者についてはカボレやエメ、金沢などができているので後は数こなしていくことが重要かと思いますが、後者については梶山しか今のところ出来ていない。
これが梶山が出ているかいないか、あるいは彼の調子がチームの出来をそのまま左右してしまう所以なのでしょう。
今野や大竹あたりにその辺の能力が備わればもう本当に物凄い中盤になっちゃうんですが。。。



家路はやたらと「つまらない試合だったなあ」とただただ思っていましたが、今振り返ると前半はかなり好内容だったなあと思い返してひとまずバランスをとっている次第であります。

来週はダービー。

月曜日のリプレイで見直して、いいイメージで迎えたいと思います。

第4節:横浜3 vs 0東京



完膚なきまでに叩きのめされたのはもちろん悔しいが、それ以上に「あはは~楽勝だったね~♪」的な空気が横浜FMの者どもからもスタジアムを後にする彼の方の観客たちからもビシバシ伝わってくるのが一番悔しくて仕方がなかったです。

畜生。あいつら、秋のホームは絶対に仕返ししてやるからな。。。!!


試合内容については既にやや旧聞となってしまいましたので、覚えている所を箇条書きに。


実際問題、我等がJFKはこのゲームをどのように考えていたのでしょうか。

メンバーを大幅に入れ替えたことについての是非と言うよりは、大竹でなく森村を、また吉本ではなくサハラを、更にはカボレではなく川口・平山を起用した「意図」がよくわからなかったなあ、とそういう印象なのですよね。

大竹とはタイプの違うレフティである森村は明らかに右サイドでやりにくそうにしていたように見えましたし、佐原は個人の出来としては及第点と思いますが、やはり連携麺で厳しかったように見えました。
残念ながらがけっぷち平山からは得点の匂いがしなかった。。。
(これについては、みんな平山に多くを求めすぎているからだと思います。彼は元々ポストプレーヤーではないにも拘らず、ファンも選手も「平山に一回当てて」的な使い方をしようとしている。ポストだけならば祐介や赤嶺のほうがずっと上手ですよ。どこかのブログに書いてあったけれど、この国では身長が高い=ポストプレーヤーのようなレッテルを貼ってしまう傾向になりがちですが、彼はそういう選手ではないことを私たちも理解してあげるべきだし、彼自身もその理不尽な期待にこたえようとする必要はないと思います。これはお互いに不幸な問題であるように思いますね。とはいえ、この日のパフォーマンスとその問題は無縁と思いますが)

で、この印象を前提として物凄く荒っぽい仮説を立ててみました。
すなわち、今回の横浜戦は毎週週の真ん中にやっている練習試合と同じ位置づけだったかな。と。
要するに「調整試合」ですね。

だっていくら「調子のいい選手を使う」といったって、京都戦に出場していたメンバーと今日「抜擢」されたメンバーで著しくコンディションが落ちていたとは考えにくいですし、何より「点を獲って勝つ!」という気合がこのメンバー表からはイマイチ感じられなかった訳です。個人的には。

そう考えると、もちろん選手たちは一生懸命やったと思いますが、この横浜戦はJFK監督の中ではあまり結果を重視する試合ではなかったのかな、とどうしても穿った見方をしてしまうのですよね。。。

で、そうすると次節札幌戦はとても重要になります当然。
個人的には次週のベルディ戦と併せて「絶対に勝たなければいけない試合」だと思ってます。
色々な意味で「策士、策に溺れた」感がある試合になりましたが、これで札幌戦に照準を合わせていたとしたら、マジで好い監督と契約したものだと素直に感嘆の声を上げたいと思います。



その他気になった選手は、、、

梶山は、まあ頑張れ。もっと頑張れ。
そして君ならできるはず。

後気になったのは塩田。
どうも最近コンディションがあまり良くなさそうな感じを受けます見ていて。
まあ毎試合3失点しているっていうのもあるとは思うんですが、それにしても「キレ」を欠いている印象があるんですよねえ。
DFラインも毎週毎週違う面子で大変だとは思うのですが。
何なら一回休んででも(荻をちょっと見たいと言うのもある)、本調子に戻って欲しいと願うばかりです。






さて、というわけで明日(明けて今日)は札幌戦。
我が赤嶺も復帰するようですし、脱臼茂庭(大丈夫なのだろうか??)に代わってブルーノがでるようですね。またDFラインが変わりますが、何としてでも勝って欲しいです。

それ以外の個人的な楽しみは →コレと →コレ
今まで1本¥6000のネクタイなんて買ったことないんでかなりビビッてますが(--;)
そしてどの柄を買おうか非常に迷ってます。
迷った挙句毎観戦ごとに1本ずつ買ってしまいそうな予感が、、、苦笑。

フードコートの方のお目当ては、何と言ってもケバブ☆
今までフードコートで食べたものの中で一番美味しいと思います。お勧めですよ~笑


是非明日は、味スタ初勝利を!!

2008/04/02

明けて今日は

三ッ沢サッカー場改めニッパツ競技場にて横浜戦です。
職場は午前で早退!

赤嶺は負傷で明日はお休みと言うことですが、平山と梶山に期待ですね。

手強い相手ではありますが、諦めず勝利を掴むことを願って☆