2008/05/04

第10節:大宮0 vs 3東京


「出来すぎ」の出来で、なんと瞬間的に首位になっちゃいましたw


NACK5スタジアムはゴール裏が最も大きく、バック/メインスタンドが小さいという構造。
その為量ゴール裏の圧力はなかなか。スタンドの勾配もなかなか。
大宮は好調のせいもあってか、昨年埼スタで見た時よりも俄然「ホーム」の雰囲気になっていて、何だか嬉しくもありました。

これで味スタにももっと沢山お越しいただければ、万々歳なんですが。笑


今朝トーチュウで確認した所、ボール試合率は42%しかなかったんですねえ。
まあ確かにほとんどの時間大宮が攻めていた印象で、冒頭に書いたとおり、「出来すぎ」「上手くいきすぎ」「はまりすぎ」な3-0勝利でしたが、でも試合後選手たちが口々に「狙い通りだった」と言っていたように、確かなゲームプランがあり、それを遂行しきったからこその3得点だったのだと思います。
でも出来すぎですけどw

この日は当初のチケット争奪戦に敗れてしまったため、知人を通じて大宮側のメイン招待券(1000円/人分の食事券つき)を入手してメインスタンドのほぼ真ん中あたりで観戦となったんですが、試合が始まって気付いたら後ろの席に羽生やらナオやらエメやらみんないる!!
得点シーンでは彼らもワッショイもしてましたwww


この試合がMovingだったかと問われれば、確かに大量得点した割にはそれ程でもない試合ではありました。

が、試合後のインタビューでの、JFK監督へのその質問はちょっと的を外しているのではないかと。

ここ数試合、目指す方向(Moving Football)と違っているのではないか?

確かにこの試合では、ショートパスを中盤で繋いでゴールを奪う、というシーンは皆無に等しかった。
でも、あの1点目が生まれる前、「狙い通り」としたり顔で言った藤山が、「イメージ通り」と胸を張った裏に走る梶山へとロングフィードを蹴るその前までに、東京が何本のパスを繋いだのか、大宮ゴールに向かってピッチの右中央から左前、もどして中央、右後ろ、という所までしっかりボールを繋ぎ、そして最後がロングボールだっただけという事実を、この記者の方は完全に見落としているような気がしてなりません。
あのシーンはゴールも非常に難度の高いものだったけれども、そもそもDFの藤山がボールを持った時点で決して足の速い選手ではない、裏に抜けてゴールを奪うタイプではない梶山があそこに走りこむことが出来た、その状況を作ることが出来たというところに、今シーズンの我々の目指すスタイルが着実に積みあがっているということを実感できると思うのは私だけでしょうか。

更に言えば、「ゲームプラン」というものを試合毎にキッチリ設定して、それを遂行して勝つ! なんていうことがここ数年なかった訳です。残念ながら。
それだけでも個人的には隔世の感がありますし、更にその上で、自分たちの特徴もしっかり表現しているのだから、そんな揚げ足取るような質問せずにもっと評価してくれてもいいと思うのですがね。



まあ何はともあれ、これで今月最大の山場と見ていた次節ホーム名古屋戦に、いい形で繋がりました。

梶山が出場停止、ピッチは凸凹(マジで不安)、名古屋は3連敗でモチベーション的に入れ込んでくることが予想される、更には今季観戦試合で何と未勝利(!)の友人が観戦予定、と不安要素も満載ですが。。。
祐介も復帰(平山より全然期待感あったなあ。。。)、ナオも羽生も復帰間近、そしてホームではいまだ負け知らずという好要因ももちろんある訳で。

何度も書いてますが、この大宮戦は本当に「出来すぎ」だったので、選手もサポも浮かれ過ぎずに次の試合に望むことが大事。今まではこうやって浮かれるとロクなことがなかったのでね。。。

要するに今年の中途半端なGWが、東京的には勝ち点がっつりな黄金週間になるよう、いい形で締めくくってもらいたい。
とそういうことです。




あ!

首位だった順位表のキャプチャ取り忘れた!!www

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