2008/05/30

上昇クラブの謎を解く?

そんなタイトルの今週のサカダイ

表紙に堂々と「F C 東 京」と書かれたら、そりゃあ買いますわな。
臨時収入もあったし。

で、さらっと読みましたが。。。
しかしねえ。。。

表紙の写真が示す以上の内容は、ありませんでしたよ。と。

データを駆使して「謎を解いて」いるのは、名古屋に関してのみ。
東京については「意識改革」。
大宮は「自信」。
柏は「安定感」。
だそうです。

そのそれぞれを裏づけるデータなり何なりを期待していたんですが。
印象だけを語っても大した意味はないような。
500円出してまで読むものでもないような。

もっとも、名古屋以外はそういったハッキリとデータに出来てきている事柄がない、ともいえそうです。
東京は得点4位、失点が7位。
1試合平均でのシュート数は11位で決定機数は14位だそう。
選手別のゴール数も「俺の」赤嶺の5点/11試合が最高なら、アシスト1位はなんと大竹の「2」!
何とも掴み所がない数字ばかりです。

ただ、記事では何故か触れられてませんが、決定率(得点/そうシュート数)が3位と昨年までは考えられないような成績となっており、リーグ全体での総シュート数が14位であることを考えると、これはかなり良いし今季の特徴と言えるのではないでしょうか。
昨年まではクロスとシュートの数はリーグトップクラス、でも点が取れない。監督の口癖は「シュート練習」というクラブだったことを考えても、この辺に目指しているポゼッションの効果は現れているように思います。
もっともその「ポゼッション」に欠かせないパス数は11位。
この辺はまだまだ今後を見ていく必要がありそうですね。

こう見ると、何とも特集を組みにくいドジョウのようなチームになっているわけなんですが、裏返して考えればまだまだ伸びしろがいっぱいよ! ということでもあるのでしょうね。
そう思えば、名古屋みたいにデータで固められるよりも何だか中断明けに向けて期待感がより高まりますねー(都合がいい)笑


個人的には、ここまでのリーグ戦の成績というのはハッキリ言って「出来すぎ」だと思ってますので、ここからどんどんどんどん魅力が期待に追いついていって欲しいですね。

まずは週末の清水戦に向けて。
良い準備を!

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