霧のカシマスタジアム。
ゴール裏からは逆サイドのゴールキーパーは見えず。
後半の4失点も、何が起こったのかは一つも判らず。
確かなことはといえば、鹿島はただ、ただ強かった、ということと、この敗北は選手たちにとってはとても堪える負け方だろうな、ということでしょうか。
60分までは、確かに互角にやれていたんですが、そこからの30分には、絶望的に大きな差があったように思います。
一番残念なことは、試合を投げてしまった選手がいたこと。
特に逆転された後の佐原の振る舞いには、心底ガッカリしました。
フリーなのにただボールを前に蹴りだすだけ。
CKでボールデッドになっていないのに、目を切って得点機を逃す。
3点で最早勝負が決まっているのに、それでも前から前からボールを追ってくる鹿島の選手たちは、まさにチャンピオンチームの選手のそれだったと認めざるを得ないように思います。
東京は、悔しいけれど、本当に悔しいけれども鹿島というチームから学ぶべきものが沢山沢山あるように感じました。
エルゴラのプレビューにも書かれていた通り、東京はまだまだ未完成のチーム。
それでも、色々な要素があったかもしれないけれども、60分は互角にやれた。
どうか選手には、そのことに自信を持ってもらいたい。
試合後、ワタクシたちが声の限りに唄ったユルネバは、今季のチームが取り組むサッカーへの支持という意思表示であり、まだまだ諦めるな! 最後まで戦おう! そんな気持ちの表れだと伝わってくれればなと、そう願うばかりです。
次の試合はすぐ3日後。
選手もファンも、下を向いてる暇はありません。
この悔しさは、秋に必ず。
2008/07/14
第16節:鹿島4 vs 1東京
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