2009/03/30

ナビスコ第2節:東京1 vs 0神戸



とにかく勝った。
ただただ、それだけの試合でした。

この日は前日までの超強行スケジュールのためにどうにもこうにもゴール裏で応援できる体力が最早残っていなかったため、今季初めてのバックスタンド観戦となりました。



バックスタンドから眺める度に、まあ色々あるけど、それなりにいいゴール裏じゃないかな。
とそんな風に思います。

天気が良くて、お陰さまでまあいい日向ぼっこになりましたが、肝心の試合の方は、、、。

前半。シュート0本(正確には梶山がバイタルから打ってDFに当たったのがあるので、まあ1本ですかね)って。

東京はここ数試合の流れをもちろん踏襲して、前線にボールを運べないサッカーが続きます。
全体が押しあがる前にセンターライン付近でボールを失ってしまうので、そこからはハーフサイドゲームよろしく、相手が一方的にボールを回す展開。
神戸の攻撃陣に一切迫力がなかったため、何とも見所のない、ただ中盤でパス練習しているような、本当に寒い試合内容でありました。



もっとも、つまらない試合でも愉しんでしまうゴール裏にしてくれたのは、この人の登場のお陰でしょうか。
後半開始直後から途中出場すると、もう試合の応援、というよりは「規郎いじり」でしたねーwww

「規郎! 規郎! く○っ○れ!!」

「銭ゲバ! 規郎!!」

昔良く見たように、FKを大きくふかせば、
「ホームランホームラン、規郎!!」

いやあ、愛されてますねえ。
試合後はキッチリ規郎コールにかつてのチャントまで贈って、どんだけツンデレなんだ、と。笑

この日はサッカーの試合、というよりも、規郎をいじりに味スタにいった、というのが正しいところのような。
そういう意味では、彼のお陰で救われた気がします。



MOMは間違いなく神戸の20番だと思いますが(笑)、東京側で敢えて選ぶならばむっくんでしょうか。
前半からチーム全体が自陣に引きこもる中で、両チームを通じても、一番積極的にチャレンジしていたように思います。
もちろん、ミスもたくさんありましたが、彼の意欲が最終的に大竹(この日は本当にゴールの前後以外は消えていた)のゴールを引き出したのかな、と。

方々で書かれている通り、この日のピッチの上には、梶山、大竹、椋原、権田とユース出身者がずらり。
ベンチには吉本も入っていました。
試合の2時間前、携帯に送られてきたメンバーを見たときに、本当にワクワクしたものです。

もう少し得点を取れれば、草民も見ることが出来たかもしれませんが、それはまた、今後のお楽しみ、ということで。




正直な話、このままいくと、次のホームゲームである鹿島戦では、凄惨な光景を見せつけられる結果になる可能性が濃厚でしょう。

繰り返し書いていますが、現在の東京はチーム全体として、またパスの出し手と受け手や、DF時のボール奪取までのイメージなど、全てが「繋がっていない」状態です。
僅差で際どくゲームをものにしつつ、調子を上げていけるのか。

監督の手腕が問われているし、選手の意識改革が待たれます。




磐田戦、ワタクシたちは、何を目撃できるでしょうか。

0 件のコメント: