2009/03/08

開幕戦:東京1 vs 4新潟



皆様、明けましておめでとうございます。
本年も色々なことがあると思いますが、最後まで、元旦までしっかり歩いていきましょう。


、、、4点って。

試合後、挨拶に来た選手をブーイングで迎えた阿呆がたった1名、ゴール裏にいたようですが、どんな試合だろうと開幕戦でそんなことを出来る神経が個人的には信じられません。
それと、椅子を破壊するような輩も。

開幕戦、デビュー戦、4失点と並べられれば嫌でも思い出すのが2007年シーズンの広島戦(2-4)。吉本君が泣かされた試合です。
あの試合で始まったシーズン、確かに東京にとっても良いシーズンとはなりませんでしたが、ではその時の対戦相手であった広島はというと、夏の終わりに東京に5-0でしっぺがえされ、そして「何故あの戦力で?」とみんなに首をひねられながら、入れ替え先を経て失意のJ2降格となったのでありました。
個人的には今回の試合内容に関しては、相手が強かった、というよりも(確かに決定力はあった)、はっきり申し上げて単純に我々の自滅であると思っているので、これで「今季の新潟は違う」とか、「東京なにあれ?」みたいな意見にはワタクシは大変懐疑的であります。

まあ、シーズンは長い。と。

試合内容としても2点目を取られるまでの東京は決して悪くなかったと思いますし、攻撃面でもゴールに近い位置で昨年よりもスピードアップして1タッチ、2タッチで細かく回していくなど、かなり分厚く攻められている場面も多かったという印象でした。
ただ、前半のラストワンプレーや、得点直後に失点したり、そこから浮き足立って歯止めがかからずズルズルといってしまうという問題点は、やはり健在と言う事でしょうか。
特にこの日の試合では、セットプレー時の選手同士のコミュニケーションや経験、そしてDFラインの後ろからチームを支え、引いてはチームを安定させるという、シュートセービング意外でのGKの役割という面での、塩田の存在の大きさをやはり痛感せざるを得なかったかな、と。そんな気もしています。
ただ、思い起こせばその塩田だって、失点した時の切り替えや苦しい時の安定感・信頼感を得るまでに丸1年は悠にかかったんですよね。
雨の等々力で4失点したり、そのリマッチで7失点したり。そういった様々な試練を経て、昨シーズン、「守護神」としての立ち位置を確立させたわけですから。
権田には、ここからもっともっと奮起して、FC東京の次代の守護神の座を掴み取れる資格を得て欲しいなと、心から願っています。

あとはやっぱり、平松でしょうか。
初出場というのを感じさせないようなプレー振りで、総じて良くやれていたという印象はあったんですが、いかんせんやらかしたミスが全て得点に直結(CK、3点目に繋がるパスミス、4点目で裏を行かれてしまったところなど)というのがやはりいただけません。
佐原のグローインペイン症候群は、短期間で完治するような故障ではないので、たとえ復帰してもいつまた再発するかわからない代物です。
実際、患部を無意識にかばっているから、他の色々なところを違えてしまって負傷が立て込んでいる感じもしますし。
もちろん佐原本人の回復を願ってますが、平松、吉本あたりが出てきて欲しいと個人的には思っています。

逆に、DF陣の中ではモニが唯一意地を見せてくれたかな、という印象もあります。
大差がついた後半に猛然と攻めあがってきたシーンもありましたし、連携面で不安のある部分をカバーしようと非常に頼もしいプレー振りでした。
大敗の責任を感じて、試合後もうなだれる平松や権田の横を堂々と顔を上げて歩いていた姿は、ファンブックのインタビューで本人が「チームを引っ張る」といったその言葉を行動で示してくれていたように感じて、とても頼もしく思えました。
塩田・ナオ・モニの81年組が、今チームの核であることに疑いはないと思います。
今年はスタートから怪我なく、文字通りの「軸」としてチームを支えていってくれると信じていますし、また今後、何卒負傷することなく、一年間ピッチにたち続けてくれることを願ってやみません。頑張れ!


一方、攻撃陣はというと、まず率直に、今季の梶山は凄い。

確実に、昨年よりもレベルが一段上がっていると、素直にそう思いました。
本人の意識が変わったのか、それとも中で操縦している人が変わったのか、そこはよくわからないのですが、もしかしたら今季が終わる頃には、「彼一人のプレーを見るために入場料を払ってもいい選手」になってしまうかもしれない、なんてそんな予感すら覚えてしまうくらいのパフォーマンスを見せてくれたと思います。

ただ、この日の梶山が凄かったせいで、チーム全体の「梶山依存度」が、昨シーズン見て感じたそれよりも更に高くなってしまっているなあ、という感想も同時に持ったことも事実でした。
本人がレベルアップすればするほど、チームがより彼におんぶに抱っこ状態になっていくというのは、あまりいい状態ではないのは当然のことです。
相手チームとしては彼をまず潰せばいいと考えるでしょうし、また既に開幕戦でもイエローカードを貰ってしまいました。
チームとしてより「主導権を握った試合を」というのであれば、当然彼がいない時も多彩な攻撃が出来る、そしてもちろん彼がいる時にもう一人も二人もチームの攻撃を操れる選手がいることで、より多彩になっていくという場所を目指さなければならないと思います。
開幕戦では浄さんも好パフォーマンスでいい所に顔を出していましたし、今野(この日のプレーではそういった部分もちょっとは見えたように思います)や、出場は叶いませんでしたが大竹に期待をしたいところです。







晴天に恵まれた甲州街道を歩いて、味スタが見えてくる。
毎年開幕戦の日は、そんな景色に胸が高鳴って、歩いているだけなのに自然と顔がにやけてしまいます。



フードコートも、テーブルがあるだけで賑わいが増した気分になりますね。
お気に入りのケバブが、開幕戦の日に出店していて、嬉しかったです。




「お正月」の、味スタ。
色々な人に、「あけましておめでとうございます」と、御挨拶。
散らし寿司も頂いてしまいました☆

奥さん、開幕でちらし寿司ですよ、だだだ・・・

美味しかったです!!





ドロンパにも初遭遇。
ダンスがお上手。喋らなかったのは、声だけは散々不評だったからですかね?
今度は、もっと近くで会いたいですぞ。







これから毎週末、やきもきを、わくわくを、憤怒を、歓喜をともにしていきましょう。
今シーズンも、我々がチームを支えていくのです。

頑張りましょう!

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