2009/02/08

練習試合:東京4 vs 1水戸



何を隠そう、ワタクシ実はこの日が小平グラウンド初見参でした。

今まで、地理的にも東京都内で最も遠い場所(大田区→小平市)ということもあり、またあまり選手のサインや写真に興味がないこともありまして、別段ワザワザ車で片道2時間弱程もある道程をかけてまで行くことにあまりモチベーションが揚がらなかったのですが、流石に新チームの初の練習試合でもあり、また、シーズンオフのサッカーへの「飢餓感」(by JFK監督)もあって、初めてかの地を踏みしめてまいりました☆

「飢餓感」(by JF(ry)に関しては他の皆様もやっぱり同じと言う事でしょうか。
練習試合のピッチを取り囲む人、人、人。
後で知りましたがこの日は今までで最多に迫る人数だったそうで。
この間お世話になったコチラの方にも発見していただき、ありがとうございました。笑
やはりみんなサッカー好きなんだなあ、と。そして、やはり2008シーズンを経た、2009来るシーズンへの高い期待感を写しているのだなあ。と。
そんなことを考えながら、初めて直に見るワタクシたちのチームの素晴らしいグラウンドで行われたトレーニングマッチを眺めてまいりました。


この日の試合は30分×4本の変則マッチでした。
各選手だいたい2本(=60分)程度を目安とした出場時間の設定で、もちろん、強烈なフィジカル取れ中心のグアムキャンプ後初めてのゲームと言う事で、戦術云々よりも各自の試合勘や実際のゲームの中でのコンビネーションや動きその他の確認という感じ。

ので、得点経過や試合の展開はオフィシャルに譲るとして(←偉そうですね)、個人的な印象を列記して行きたいと思います。

1本目は、

GK:権田

DF(右から):小山、吉本、藤山、金沢

MF(後ろ目):浅利、ブルーノ
MF(前目):梶山、大竹

FW:カボレ、平山

の布陣。途中交代はありません。
3列記法で書くと4-4-2の布陣なんですが、コチラの方も指摘されている通り、サイドバックの位置が昨季のそれとは全く違っているのにまず驚かされます。
どれだけ驚いたかというと、試合開始から梶山が先制点を挙げる5分くらいまでの間、ワタクシはてっきり浅利がCBのポジションに入っていると思っていたほどです。
両サイドバックが最初のポジション取りから常識的なラインよりもかなり高い所に位置しているので、実際に誇張でもなんでもなく、バックスラインが吉本、浅利、藤山の3バックのように見えます。
そこから前にブルーノ、その前に梶山がいて彼がオフェンシブとディフェンシブのゾーンを縦に広く動き、その更に前で大竹がトップ下からウィングの位置へ斜めに動くような感じにこの日は見えました。

そう書くとかなり戦術的なゲームだった印象を与えてしまうかもしれないのですが、実際はというと浅利とブルーノが持った時にパスが合わない場面が多く、対戦相手の水戸の方はといえばそこで奪ってはサイドから抉る形の攻撃を志向していたので、DF面は結構ばたついていた印象が強いです。
ただ、そんな中で梶山が奪った1点目は、大竹が左に開いて上げたボールをエリア内まで入っていった梶山がヘディング(!)で決めたと言う事でなかなかいい形だったように思います。
その他にも何回か攻撃でいいシーンもありましたので、まあ守備のリスクは当然あるものとして、今後もトライを続けていくという意思表示という感じでしょうか。
ボランチ2人と吉本・藤山のところからもう少ししっかりビルドアップしていけるようになってくると、もっと形になってくるような気もしました。

ところで、この1本目で得点を挙げた梶山ですが、もう何だか貫禄ありありといった様子でした。
ちょっと他の選手とは「格」が違う、というか、、、そのプレーぶりや安定感、安心感、そしてその身に纏う雰囲気までもが、何というか、文字通り『君臨』という感じなのです。
良く考えると、彼を最後見たのは昨年末な訳ですからまだ1ヶ月ちょっとしか経っていないんですが、それでもあのオーラ? なんでしょうかね? ちょっとこの人、違うな。。。と。。。
どこかでどなたかが書いていらっしゃいましたが、今年の彼はちょっと違うかもしれません。
名実共に「中心選手」として、キャプテンマークとか捲いているのを目撃する日が来るかも、そんな予感をさせてくれる振る舞いであったことを御報告しておきます。

他に目に付いたのは、大竹と平山でしょうか。
大竹はもう、「アピール!!」という感じでしたね。
良く動いてボールに絡んでましたし、そこから点にも絡んでますし。何よりガツガツしてる感がありありでているのが非常に好感が持てました。
ナオがインフルエンザで離脱、と言う事なのでガンガンアピールして欲しいと思います。

平山は、まず見た目から違いました。
何と言っても体がシャープになりましたね。まだコンディションが上がっていないカボレと並んでプレーしていたので、そのキレのある動きが余計に目立っていました。
キャンプレポートの際も皆さん言われていたとおり、今年の平山は違う、という印象を私も持ちました。
想像以上かも。

でも「俺の」赤嶺には、負けて欲しくないなあ。。。


で、続いて2本目です。
メンバーは、1本目を基本に、

GK:権田

DF:小山、吉本、モニ、浄

MF:浅利、下田(→米本)
MF:大竹、梶山

FW:カボレ(→祐介)、平山

でした。

ここで目立ったのは、「声」でしょうか。
1本目は塩田もモニも佐原もいなかったこともあり、東京側はえら~く静かだったのですが、このインターバルの間に何か言われたのか、それともモニが出てきたせいなのか、権田も吉本もよく声を出してやるようになっていました。
そしてやはり、モニが入るとDFラインは安定します。
カバーリングとコーチングが的確なので、あまりバタバタした感じにもならず、まあそこら辺は1本目を経てチーム全体が相手に慣れて来た、というのもあるのでしょうが、、、ともかく、守備に関しては「堅さ」がグッと出た気がします。

得点は、左からパスを繋いで右サイドを小山が抉ってペナルティエリアで倒されたPKを、平山が決めたもの。
平山は蹴る気満々でしたが、な~んか危なっかしい感じがするのはワタクシだけでしょうかね?笑

その後、今度は浄が左から飛び出して3点目!
このゴールがこの日一番美しかったでしょうかね?
この2本目の2ゴールは、両サイドを崩して狙い通りに獲れた得点、という意味では、前述した両サイドバックのポジション取りとその狙いが一つ形になったシーンかもしれません。


それから、トップ写真としても掲載させていただいたこそが、この日一番の発見でした。

先日のキャンプ報告会などでも噂は散々耳にしていたんですが、実際に初めてこの目で見させていただいて、僭越ながら、こりゃあかなり期待できるぞ、という印象です。
2本目の途中(15分過ぎ頃)から入ってきて、まあもちろんこの日の相手のこと(合計45分以上やっている訳なのでかなりフィジカル的にも落ちてきていたのが感じられたので)もあるとは思いますが、しつこい守備とそのプレーエリアの広さと視野の広さはかなりの好印象でした。
多少大げさに言ってしまえば、展開力だけなら今野よりあるんじゃないの!? 、、、と言っちゃったよ。オイ。
まあそれは言い過ぎかもしれませんが、しかしながら、この日のパフォーマンスが初対面の方はかなりのインパクトを与えられたのではないでしょうか。ワタクシも当然、その一人です。

結局米本はこの後3本目、それから4本目も途中までだったかな? 出ていましたので、その辺からも我らがJFK監督の肝いりっぷりも伺えます。

反対に、ちょっとこの日は残念だった感が強いのが、下田君。
2本目、3本目ともに途中で交代してしまいました。
小耳に挟んだところだと、「ポジショニングが悪い!」と言われてしまったそうですが、その辺はワタクシにはわかりませんでしたが、ワタクシの見た限りでもあまり眼を瞠るようなプレーがなかったのも事実。
今後、レギュラー争いにどんどん絡んできて欲しい選手の1人でもあり、頑張って欲しいところです。


そんなことを思いながら、3本目に。

GK:安部

DF:椋原、平松、モニ、高橋

MF:下田(→北斗)、徳永
MF:米本(→達也)、羽生

FW:赤嶺、祐介

ガラッとメンバーを代えてきましたが、どちらがレギュラー組、みたいのはないようです。
どちらかというと、色々な組み合わせを見ている、そういったチーム分けである模様。






「俺の」赤嶺。
髪伸びたなあ。。。

相変わらず、ゴールへ向かう気持ちとポストプレーは的確でした。
3本目の得点も、彼が落としたところから。

ただ、最終的に1トップとなった4本目は完全に存在感を失ってしまっていました。。。




対戦相手の水戸から頂いた平松。
遠めに見るとちょっと華奢で小さい印象があったんですが、対人プレーは強そうでした。

また、水戸ではキャプテンだったと言う事で、モニが下がった後はかなり強烈にコーチングしてましたね。
4本目のGKの廣永とハイボールの処理をめぐってゴチャゴチャしたときは、「廣永! お前ハッキリプレーしろよ!!」と怒鳴り散らす場面も。

逆に、自分がミスした時はそ知らぬ顔、、、。な場面もあったりして。
そういえば水戸は某赤いチームの髪の毛の薄い日系人の方もキャリアをスタートさせたチームだったと言う事を思い出し、そういった風な選手を生み出す土壌があるのか!? と一人で想いを馳せておりました。苦笑




そして、今のところ新加入選手の中で最も期待されていると思われる選手。
3本目の途中から、まずはボランチでプレーしていました。

最初はまだ遠慮してるかな。。。と思われるプレー振りでしたが、徐々にペースを上げて堅実なプレーを披露していただきました。
自分が飛び出していくだけでなく、結構長い距離のロングフィードなんかも丁寧に、正確に出していたところなどが個人的には好印象でした。
また4本目でサイドバックに回ってからは、この日の全体的な再度バックの位置取りよりは低めのところから何度もアップダウンして攻撃に守備に存在感を放っていたように思います。
特に、この日の4本目で上下のコンビになった達也との絡みはかなり見ていてワクワクしました。

北斗に関しては、さあ今から本領発揮か!? みたいなところでゲームが終わってしまったので、もうちょっと見てみたかったなあ、というのが実際のところです。


そして最後の4本目。

GK:廣永

DF:椋原、高橋、米本、北斗

MF:徳永、下田
MF:米本、羽生、達也

FW:赤嶺

でした。
この辺はもう相手も疲れてきてプレーが荒くなったりもし、達也なんかはかなり削られてました。

ただその中で得点を取ることは出来ませんでしたが、3本目から続く梶山が下がった後のボール回しの中心にいたのは、米本、達也、そして北斗の3人であったように思います。
米本君は上がり目のポジションでは結構苦心していたような感じですが、それでもしっかりとボールを散らして中盤を組み立てようとしていたように感じられました。
そしてコンディションのよさを感じさせたのが、戸田のチャントを受け継いだ40番
何度も書くように相手のあることですが、この日の達也は千葉時代の羽生のようなプレー振りでした。
前線を右に左に、また中盤まで下がってきて受けたりと、縦横無尽のパフォーマンスを見せていて、ナオもうかうかしていられないなあ、といった感じでしょうか。
この辺はこれから開幕に向けて、非常にいい競争になって行きそうな予感です。




一方、本家の方はちょっとお疲れ気味でしょうか。
前線にあまりいい展開でボールが入らなかったと言うこともありますが、赤嶺といい羽生といい、この4本目は存在感がほとんどなかったといった印象でした。
まあとはいえ、この時期の試合ですからここから色々なことがあるでしょうし、開幕へ向けいい準備が出来ればそれで言う事はない訳なのです。

また、間違いなく一番良かったことは、離脱中の塩田、ナオ、佐原、草民以外の全選手のプレーを見れたことでした。
普段練習場に来ない身としては、本当にそれが一番ありがたいことでした。
そういえば、塩田、ナオ、佐原はいずれも「ヒデさんの部屋」の出演者なのですよね。
後は羽生か、、、何事もありませんように、、、。







もう一人、見れて良かった「全員」のうちの最後の一人です。
贔屓目も含め、この日の水戸の1本目、2本目は、森村が左サイドを切れ込んでいくことで多く生み出されていました。
ポジションもFWの後ろで比較的自由に動いている感じでやっているようでしたし、個人技で東京のDFをかわしてチャンスを演出してスタンドを沸かせていたのも彼です。

一皮も二皮も剥けて、逞しくなって帰ってきて欲しいです。
頑張れ!



2 件のコメント:

fct fan さんのコメント...

お疲れ様でした!
東京(特に多摩地区)は縦の交通網が貧弱で、私が住む三鷹南部からでも小平まで公共交通機関を使うと1時間以上かかってしまいます。(ちなみに自転車では40分程度です。)
なので、しばらくは行くのが億劫だったのですが、だんだん愛着が沸いてくるので不思議なものです。(とは言え、大田区からだとなかなか気軽には来れませんよね。)

梶山、平山、米本に関して、まったく同じ感想です。

下田は、なかなか良い形でボール持てなかったなぁ、と思います。ただ、ひとたびボールを持てば、"旅人"ばりのスルーパスを持っているので、もっと頑張って、その力を見せて欲しいです。

あそぶ さんのコメント...

お疲れ様でした☆

東京都は、環状線より外の地域になってしまうと、縦(南北)の移動に苦労しますよね。
直線距離は近いのに、、、。
まあでも行き方は解ったので、今度は今までよりは気軽に足が向く気はします。苦笑


下田は、今までサテライトでも1度も見れてなかったので、初対面だったのです。
ただ、ワタクシの母(SOCIO、ビクフレ会員)いうには、「かなりいい選手」といっており、今後も期待してます。

のびのびやって欲しいですね。