2009/01/01

謹賀新年



当処を御覧になって下さる奇特な皆様、明けましておめでとうございます。
本年も、呑み屋でグダグダと語る調子で東京についてあれやこれやを垂れ流してゆく所存でございます。
気が向いたら覗いてやってください。

さて、残念ながらカップは初夢ということで、写真に収めてきました。

もちろんアウェイ側のチケットを持っていたんですが、黄色は癪に障る(未だ傷癒えず)ため、ホーム側(ガンバ側)で見てやりました。



女子・男子とも至って静かに見させて頂きましたが、女子に関しては基礎技術の差と後は判定ですかね。
男子に関しては、完成度と勝負強さ、といったところでしょうか。

女子決勝(ベレーザ vs INAC)は、前半半ばの一発レッド&PKによる2点目で試合の行方が決まってしまいました。

いつも思うのですが、退場による数的不利+得点(失点)という「罰」は厳しすぎるのではないでしょうか。
確かに規則通りの運営(決定的機会の阻止=一発レッド)をすればそうなると思いますし、警告の累積による退場であればそれはそれで仕方がない気もします。
でもこの試合では、記憶が正しければあの赤紙一枚の他に両チームの選手に対して一枚の警告も出ていないはずです。
であれば、もう少し全体の流れを鑑みたジャッジでも良かったのでは、と個人的には思っています。
そうすれば、もう少し拮抗した展開を長く見ていられたかもしれない。と。

とはいえ、やはり何度見ても、日本女子サッカー界における「ベレーザ」という存在はもうアンタッチャブルと思えるほど、その『止める・蹴る』の技術レベルに雲泥の差がありますね。
あれを続けられてしまえば、基礎技術に劣るチームが後半フィジカルが落ちてしまうのは必然でしょう。
そしてそれより更に、荒川・沢の基礎技術は別格。
荒川に入ったボールは全部といっていい程キッチリ収まりお手本のようにポストプレーをこなす。
あれだけセンターラインがしっかりしているチームに勝つのは、本当に大変でしょうね。

そしてその別次元チームをここまでの存在に押し上げたのは、やはり読売新聞社という大メディアな訳です。
あれを見ると、そう簡単にベルディに対して「早く読売に手を引いてもらって、、、」と言いずらくなるなあ。だってそうなったら間違いなくベレーザは消滅ですもんね。。。
あ、そうか! ベルディを「不採算部門」として解散して、ベレーザを柱にしてやっていけばいいんじゃないでしょうか。
で、メディアを駆使して女子サッカーを盛り上げればいいんじゃ?
そうですね。是非そうしましょう。笑

最後にはワタクシが2008年のU-18で最もお気に入りの選手、「俺の」岩渕の妹、真奈ティが出てきてなんとゴールも決めちゃってました。
ポジション的にはお兄ちゃんと同じような感じですが、身長はないのでスピード系の選手でしょうか。
まあゴール自体は抜けてきたボールを後は流し込むだけのそれでしたが、キッチリそのスペースに走りこんだこと、途中出場で結果を出したこと、何よりまだ15歳!? などを考えると、将来楽しみな選手であることに間違いはなさそうです。
日本代表に選ばれるまで、頑張って欲しいですね。






「基礎技術」という点では、男子の決勝に関しても同じことが言えるように思います。
結局柏は、その点でガンバには到底及ばなかったという印象。
まあ、同じ準決勝でもことその点に関してはワタクシたちのチームが上回っていたのですが、、、。
最終的に足が止まった中で、よりボールを失わずにゴールに向かうことが出来た方が最後の最後でチャンスを者に出来たというか、まあそんな感じの試合でした。

応援面では『YES, WE CAN!』のコレオグラフィーや、準決勝でもやっていた乾杯の発声をなんと岡山一成(本人!!)にやらせるなど、ガンバには完勝だっただけに、フランサが後半の頭から入って別のチームになり、またそのフランサが疲弊して魔力がなくなってくるとまた別のチームになるという、「フランサ頼み」感が何とも残念でした。後はあえて言うなら李のコンディション不良かな?? 何も出来てなかったし、、、。
じゃあ何で準決勝だけあんなゴラッソ決めるんだ、っていう。。。

それにしても、ガンバの応援風景は結局最後まで好きになれませんでした。。。
最初から最後までずっと唄ってそれこそ頑張っているのは認めます。
どこかのクラブと違ってコールリーダーの方の歌が上手い、これも認めます。
しかしながら、試合展開そっちのけでずーーーーーーーーーーーーーーーっと唄い続けているのにはやっぱり最後までなれることが出来ず、、、。
もっと試合見ようよ、いいプレーに「おおっ!!」ってなって拍手しようよ。
と申し訳ないのですが思ってしまったことを白状します。すいませんでした。

とはいえそれを置いても、ACLにガンバが再びその足を勧めたのは妥当ですし、素直におめでとうございます&頑張って欲しいと思います。
あの勝負強さが、3月から始まる新しいシーズンの東京に何よりも欲しいものだということも痛感しております。
来シーズンは、是非ともそれを身につけて、優勝争いとアジアへの挑戦権確保を目指して頑張りたいものです。



そんなことを書きながら、早くも「ああ早く東京を見たいな」「味スタのスタンドに行きたいな」と思っている次第であります。
何だか年明け一発目が他チームの話題だけというのも不本意極まりないのですが、東京絡みもこんな嬉しいニュースがありました。

福岡からMF中村北斗を獲得…F東京(スポーツ報知)

赤嶺残留

何度も申し上げていますが、今年は是非「俺の」赤嶺に11番をつけてもらいたいのです。
東京の中の人、何卒ヨロシクお願いいたします。

さて、去年の大掃除もこれにておしまいっ。

今年も開幕まで、ワクワク待ちましょう☆

今年もよろしくお願いいたします。

0 件のコメント: